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” チョイ ” ( わたしたちの現場用語で一服、の意 )
「 チョイしたいかね? 」
「 おめぇ親方に、チョイだって云って来いよ 」
「 アイツ死にそうだからチョイ入れようぜ 」
「 姐御~、チョイたのむよう、オエッ 」 ( 疲れすぎて吐くヤツ )
・・・・・ などと使う
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チョイだよ、この日は
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ワインと焼き鳥がほどよくて
ちぐはぐな足取りをした
しあはせな3人の
それぞれの後姿がよくて撮る
ほの青き銀いろの空気の夕暮れ
たそかれの 初夏の暗みに 散るぞえな ( ← パクり )
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東京の夏を
悪くない、どころか
いとおしいと味わいつつタップリ過ごすのは
今シーズンはたぶんこの日が最初で最後
( 梅雨明けが、こんなに押すとは! )
公園ですら、東京においては
さんざめく空気のほかに、地面のうるささを感じるけれど
だから蝉、もっと鳴きなさい
君は、それでいいのか?
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またもうじきすると函館へゆき、
そのまま函館で秋を迎えることになるので
すこし淋しいとおもう
それまでに、
函館旧花街・大門へのオマージュ
【 一夜限りのグランド・キャバレーの灯 】 ※
のための、
東京滞在中のミッションのすべてを
バタバタながらクリアし続ける
...終わるだろか?
( フライヤとチケットも作成中です、例によって手描き )
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となりの地主の古物件が
わたしの気に入っていた借景、
南国様のフェニクス群の茂った庭ごと解体され
あたらしい着工前のひらけた更地は
周囲の住宅のひとびとのショートカット・ルートになった
( ひとが、土の中をモサモサ歩いてゆく光景なんか、
いまとなってはすこぶるオカシイ )
こうしてみると、
ひとびとの動線もみんな、猫みたいなもんだ
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街は、風景は、
わたしたちがどんなに泣いてすがっても、
容赦なく、或いはジワジワと、変わる
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六本木のアルフィーへ車をまわして
函館でのキャバレー企画※ に、
「 ファンキー!! 」 といって
オファーを受けてくれたピアニスト、吉澤朔氏に会う
当日、わたしが欲しいのは
キザとエロとデカダン、
それにノスタルジアとダサさとベタさもたっぷり!!
いまをときめく、
彼の音はたしかですてきだ
☆ せっかくだから記しておく ;
この夜の六本木アルフィー、
メンツは以下でした、
五十嵐一生(tp)カルテット
本田珠也(ds)、荒巻茂生(wb)、吉澤はじめ(pf)、
友情ゲストにTOKU(fh、vo)
スゲーいいバンド、
夏の函館の海辺でみんなと聴きたいわ
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あたらしくアクセスくださったかたへ
※印 函館旧花街・大門へのオマージュ
【 一夜限りのグランド・キャバレーの灯 】
当日の内容はこないだの日記から、
それと
これまでの足取りはカテゴリ内、
” キャバレー企画プロモ ” で冬までさかのぼれます
アクセス及びたくさんのメッセージ、
みなさんほんとにありがとう存じます
( たのしみね! )