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労働はしていても
あまりの運動不足( サボリ )により、
( 肉体労働とトレーニングとはまったくの別物です )
右肩のインナーの痛みがまったく取れないので
どうせジムへ行っても
ミット打ちも出来なければベンチプレスも出来ない、
チンニングも無理、
という怠惰な情によりいっそう足が遠のき、
肩は悪くなる、
という悪循環に我ながら
ダサすぎて恥じ入っていたこの頃だったわけだがいよいよ
じぶんを許せなくなってきて立ち行かず、
ひとまず自宅でアップすることに。
( 日が経ちすぎて、
パンチパーマ・トレーナ(専属)に合わせる顔がないの )
ジム派は一様にして
自宅では本腰が入らない、というのは常套であり
わたしもまったくそれ派なのでぜったいに無理、というところ、
筋トレ魂のゴリ押しで
アミノ酸を摂ってすぐに
有無を云わせず
長いアップを始めたわけです。
自宅でのトレーニングがダメな理由のひとつに、
靴を履いていないというのがあるのですが
我が家の床は、
総Pタイル張り( 自作 )であるから、
シューズ仕様で正解というわけで、
無事に全体のアップをこなすことができた。
やはりシューズ。
それとすばらしいことに
わたしの研究室としている玄関脇のルーム5は
なにを隠そう入居時にじぶんで壁と天井を解体したまま、
( 仕事扱いではないので )途中で飽きて
数年後のいまも改修をおさめておらず、
なぜか三方枠( さんぽうわく )
( = 扉をつける部分の門型 )の骨組みを
撤去しないまま残していて、
危ないのダサいの何のって
うちじゃすこぶる評判が悪かったのですが、
この、いかにも工事中然、とした骨組みが残っているおかげで
この三方枠の上のランナー部分に
ゴムをぶら下げることができます。
・・・ 何を言いたいのかというと
三頭筋( 二の腕の裏 )を鍛える方法のひとつで
プレスダウンというのを自宅ですることが可能になったわけ。
ちょっと見てくれる?
軽量鉄骨どうしは溶接でついているものなので、
どんな怪力を加えても大丈夫です。
( が、バールでぶッ叩けば壊すことができます )
これはプレスダウンのほかに使い勝手がたくさんあり、
プッシュアウェイや、腹筋のための土下座スタイルもできちゃいます。
ヒュー!
これで自宅のジム度がかなり上がった。
そのうち、天井にアンカーまで打って
チンニング用パイプを付けたくてしかたがなくなる。
ところがこのゴムをみた T 氏は、
お前のバカヂカラじゃ絶対にこの溶接がバレちまうから
恐ろしいので、ヘルメットをかぶりながらやってくれ、という。
メットで筋トレ...
いくらわたしでもそれはイヤです。
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なににしろ、
わたしのパンチパーマトレーナに竹刀で打たれる前に
しっかり鍛え直してからジム行こうとおもっている。
( それは変だが。 )
( しかたがないのさ。 )
※ ところでこの右肩のインナー云々、というのを説明すると、
肩は複雑に出来ていて、肩の主要な大きな筋肉を支える、
小さな4つのインナーマッスルががんばっています。
ローテータカフというものですが、
これをないがしろにして大きな筋肉を使って無理をすると
イヤな細々とした痛みが続くようになり、
肩が上がらなくなったり。
肩については
主要な筋肉をしっかり維持するため、
同時に縁の下のインナー群を、是非とも大事に。
わかりましたか。