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北消防署付近で
YZ氏というひとのいる会社を探して迷った、
北消防署内の Y...主査に電話で場所を尋ねると
ただちに調べてくださってたどり着いた
*
朝のひかり、朝の Y...主査のハゴダデナマリ
・・・ 朝イチバンでこのひとの
ノンビリと馴染むようなナマリを聴くと、
きょうもよい日になりそうだなあとおもう
*
先日、
北海道新聞の函館支社長室へ押しかけた折、
【 青函帯2009 】 について現在の進捗を話した
その場合に、どこででも必ず言及するのは、
対岸、オーマのフェリー危機についてだ
*
メディアは津軽海峡について、
あるいは大間フェリー問題について、
もっとどうにか云えないのかどうか、
もしくは市長の態度をどうおもうか?
鼻に酸素チューブをまわして毛布でグルグルになって
あるいは人間どっく、蓄膿症、歯医者、眼科、
あらゆる病人や老人たちが函館市内の各病院へ通う、
あるいは
小さな漁村ライフにおけるストレス解消に、
” 洗練された大都会・函館 ” の、
飲み屋街やデパートやレストランへ通う、
彼らの生活航路であるばかりか、
函館側にはこういった
「 大間マネー 」 が少なからず流れ込んでいる、
函館-大間航路フェリー消滅危機だ
*
あのひとたちを、我々函館も、道も、国も、
誰も救えないのかどうか
「 そうよな、、僕も考えてんだぜ・・・ 」
*
” 一本釣りの大間 ”、” 延縄漁の戸井 ”
対岸同士、マグロ漁で有名なところで、
ご両人は、姉妹町関係を結んでいた
戸井のほうは昨今、函館市に合併されており、
かつての姉妹町関係は
行政レベルには引き継がれないまま、うやむや
「 漁協や漁船や、大間との友好関係については、
そうだあのひとを紹介してあげましょう、
元・戸井町長の YZ氏、、
知恵や経験則を、拝借してみたら 」
*
新聞社を辞して、近く立地する五稜郭タワー、
カフェでPC事務をしつつ、
事務所にいるはずのN氏に電話した
「 どうせおヒマでしょう、
降りてきて作戦会議をしませんか 」
と云ってみたがまったくヒマじゃなかった
「 だが、さちよに朗報
おまえの青函帯企画を(航空)A社に話した、
すこぶるウケがよく、
ノッてきたからなんか組むぞ 」
*
うれしい気分で珈琲をオーダーすると
さっきの新聞社支社長から電話
「 ああ僕ですよ、
YZ氏に連絡が取れました、こうです、
さちよというひとが来年、、
市の開港150周年事業に企画を持ち込んでいる、
海峡の男たちを主役にしたもので、
各漁協などにも協力要請にまわっているので、
旧・戸井町についていろいろ助言いただきたい、、、
・・・・ とりあえずこれでいいね、
あ、怪しい人物ではありませんと
云っておいてあげましたから、
じゅうぶん怪しいと思ってますけどね僕は、
あんたを 」
*
こうして邂逅できたYZ氏、
朝のひかり燦爛たる所長室で
昔のキャバレーの話や、
大門地区の隆盛についてを聞いたり、
旧・戸井町長時代の苦労話や裏話、
マグロ漁の男たちや漁協の内部事情、
対岸の大間に協力的な議員先生諸氏、
、、、、などなどを教わって
いろいろご指南をいただくことができた
*
わたしもだんだん、事情ツウだが、
とにかく漁船関係は、
いっこう難しいことに変わりはない
*
次、札幌へゆき、
北海道庁企画部長のN氏に会います、
と伝えると、
オホホそれはいい、
じゃあ行くならこの男にも会って来い、
ちからになれる人物だ、
といって道庁内の別人物を紹介してくれた
*
「 そして云っておくけど 」
、、、と最後にYZ氏がウィンクして曰く
「 漁師のヤツらはね、情には負ける 」
*
” 情には負ける ”
とわたしのノートに大きくメモしてある
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