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この２年間は、
函館開港１５０周年への祝祭として仕込んでいる、
大間・松前も共同制作でおくる今年の企画、
【 青函帯 
海峡野朗と海峡小町、亜紀様とＪＡＺＺとキャバレーと 】
への祈念から、
カラオケに行っても絶対に八代亜紀様しか
歌わないとハラに決めていたが、
カラオケに行くことなどないんだから、
ハッキリ云ってまだ１曲たりともカラオケで八代亜紀様を
歌っていない
＊
ま、なにはともあれ、きょうは函館に、
八代亜紀様が、我々の青函帯企画に先んじて、
市民会館で２ステージの公演をなさる日
スーパー魚長さんの企画だ
＊
するすると降りしきる雨の電車道路をすり抜けて
車中、「 もうっと降れーーーッ 」
・・・と歌いながら市民会館の裏口に車を停めた
丘の緑が雨に濡れている
うつくしく挿してもらったフンパツの花かごと、
酒饅頭とをどっさり差し入れに持って
・・・ わッたしのイイひと連れて来い～ッ
＊
これまでしつこく談判を重ねたなつかしいマネージャ氏に電話する
「 ようこそ函館へ。ニヤ。 」
楽屋からやってきた巨躯の紳士
（ 東京ではあんなにいつも恐ろしいゴールキーパだったのに、
函館で会うと優しいダンディなオジサマに見える ）
やあやあご無沙汰だねえどうもこんにちは
あんたねえ、いいとおもってんの（ あんたの提示金額 ）
きょうのコンサートだって
もおのすごく高級なんですからねあんた、わかってんの
フツウ膨大にカネがかかるんだようちは
あんたねわかってんの
最後までわたくしが相手してたらあんた絶対に呼べないんだからね
わかってんのあんた
－ ハイこちら、すんごくおいしい酒饅頭ですどうぞ
そして花も。ウフフフフ。
きょうは急いで作ったチラシを
折り込ませていただいております、はいコレ。
（ そこにいるＹ君が
じぶんで作ってじぶんで印刷してじぶんで折り込んでます ）
「 フーン、あっそう、、何？
” ぬるめの燗と炙ったイカでスィング・・・ ”
これで出すの・・・・・・ 」
－ アッ ウッ ええハイ、０様 （ もうひとりのマネージャ氏 ） にも、
ノーコメントを申し渡されています・・・・・・・・
＊
楽屋前でのホンモノの亜紀様のハミングと
勉強のためにＰＡ席に上げていただいて観た、
ホンモノの亜紀様の豪華絢爛な、すてき過ぎるステージ、
わたしは一生忘れないとおもった
＊
来たる８月１２日、函館緑の島
亜紀様がＪＡＺＺで肩入れにやってきます
迎え討つは、、、大石学トリオ！！
（ 大石学 p. 米木康志 b. セシル・モンロー ds. ）
大石トリオのゴリゴリグルーヴに、
亜紀様がライド・オン
『 温るめの燗と、炙ったイカで、SWING ！！ 』
＊
あ、奇しくもその大石学トリオが、なんときょう、同じ日に、
函館山クレモナホールで別件、プレイです！！
聴きに行って！
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